早いものでもう3月を迎えます。
新年が明けて、稽古開きを終えたと思ったらもう2か月が過ぎました・・・。
あっという間に時間が過ぎていき、3月4日に春季審査会、3月25日には真樹道場主催首都圏杯ジュニア選手権大会が開かれます。
審査会や大会は生徒にとって普段の稽古の成果を発揮できる場でもあり、目標の一つになっていると思います。
普段の稽古を単調にこなすのではなく、何が自分には出来て出来ないのか、長所短所を自己分析することが必要になります。
稽古中はなるべく分かりやすいよう、長所と短所を個別に伝えながら指導します。
ここで成長するコツは、謙虚に聞けること、素直に認めること、すぐに実践することの3つだと思います。
誰でも褒められれば嬉しくなりますが、指摘を受けるとネガティブになりがちです。
どんどん指摘されれば、それだけ伸び代があるということ。前向きに考えれることができると、それは成長につながります。
一足飛びに成長を目指すのではなく、コツコツとゆっくり地道に空手の「道」を確実に歩んでもらいたいです。
小職は、初段を取得するのに24年かかりました。
大学生活を海外で過ごしたため、稽古から離れた時期がありました。留学先で学生に空手を教えたり、キックボクシングジムに通ったり体は動かしていましたが、真樹先生の稽古の10分の1の運動量だったと思います。
帰国後、当時1級でしたが真樹先生にお願いし、白帯から稽古をやり直しました。
基本を1からやり直したことで、基本の大切さがより分かるようになりました。
自分のペースで地道に続けてきて、結果良かったと思います。
目標に向かって、自分のペースでゆっくり、確実に一歩ずつ。
共に頑張りましょう!
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